気仙沼市立病院

診療科・部門案内

放射線科

※完全予約制です

 
放射線外来   (要予約)      

診療実績

単位:人

  2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
外来 延患者数 1,294  1,243  1,986 2,190 1,987
1日平均患者数  5.3  5.1 8.2 9.0 8.2
入院 延患者数  0 0  0 0 0
1日平均患者数  0.0 0.0  0.0 0.0 0.0

機器・業務

  • 一般単純撮影室(2室)
  • 多目的撮影室(一般単純撮影・頭部専用撮影・パントモ撮影)
  • CT室(2室)
  • MRI室(2室)
  • X線TV室(3室)
  • ポータブルX線撮影装置(2台)
  • 多目的血管撮影室
  • 心臓血管撮影室
  • 手術中透視撮影装置(3台)
  • 核医学検査室
  • 放射線治療室
  • マンモグラフィー室
  • 骨密度検査室

一般撮影室

胸部・腹部や骨などのX線写真を撮影します。歯科撮影・耳鼻科領域には専用装置で対応しています。

X線TV室

X線透視を利用しながら行う検査室です。 造影剤を使用して、臓器の形態・機能などをリアルタイムの映像として観察し、撮影を行います。バリウムを用いた消化管の検査を中心に、ヨード系造影剤を使用した胆嚢系の検査や、泌尿器系、 婦人科系などの検査を行っています。

CT室

回転軸に沿って画像情報を収集し、任意断面の画像を作成することが可能です。骨の3D画像(立体画像)や造影剤を用いて撮影し画像処理を行うことにより、脳血管・心臓血管(冠動脈)など様々な3D血管画像を描出する事が出来ます。当院では320列・80列のMDCTを使用しています。

下記に該当する方は検査前に医師に申し出て下さい。

  • 心臓にペースメーカーを使用している方
  • 妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方
  • 何らかのアレルギーがある方(造影剤を使用する時のみ)
  • 糖尿病薬を服用している方(造影剤を使用する時のみ)

MRI室

強い磁場を有するトンネルの中に入り、磁場と電波により身体の内部情報を画像化する検査です。磁場と電波の使用により検査中に大きな音がします。検査室は強い磁場が発生しておりますので、入室時は金属類や機械類のものは外して頂きます。X線を使用しておりませんので放射線被曝はありません。 当院では3.0T,1.5TのMRIを使用しています。 検査時間は20分~1時間です。

下記に該当する方は検査前に医師に申し出て下さい。

  • 心臓にペースメーカーを使用している方
  • 体内に金属が入っている方
  • 閉所恐怖症の方、またはその傾向がある方
  • 妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方
  • 入れ墨・アートメイク・タトゥーのある方
  • 何らかのアレルギーがある方(造影剤を使用する時のみ)

注意)ヒートテックなどの機能性衣類や肌着は脱いで頂きますので、事前に着て来られませんようにご協力お願い申し上げます。

核医学検査室

ガンマ線という放射線を放出する放射線同位元素を含んでいる薬を注射などによって体の中に入れ、臓器や病変部に取り込まれた薬から放出される微量のガンマ線を体外のカメラで撮り、肉眼では見えない 体の内部を調べます。

下記に該当する方は検査前に医師に申し出て下さい。

  • 妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方
  • 授乳中の女性
  • 乳幼児がいる女性
  • 何らかのアレルギーがある方

マンモグラフィ検査

乳房専用のX線撮影のことです。乳房を圧迫し、薄く伸ばした状態で撮影します。乳房を薄く伸ばすと、乳房内に腫瘤性の病変があった場合、腫瘤の形状や辺縁が観察しやすくなります。また、マンモグラフィは、触知することのできない早期乳がん(石灰化)を発見するのに有効な検査です。

血管撮影室(脳・腹部血管や心臓カテーテル検査)

血管内にカテーテルと呼ばれる管を挿入し、造影剤を用いて目的とする血管を撮影します。狭窄や閉塞した血管は、ステントやバルーンによる拡張治療を行う場合があります。また、腫瘍に繋がっている動脈血管を意図的に塞栓する治療も行っています。

放射線治療室

直線加速装置(リニアック)によって発生したX線や電子線を病巣に照射し、治療を行っています。

骨密度検査

骨の強度を調べる検査です。骨に2種類の微量なX線を当てて、骨密度を測定します。(DEXA法)

検査を受けられる方へ

検査を受けられる場合はレントゲン受付で受付を行ってください。
検査の件数や、救急の撮影などで、お待たせしてしまう場合もありますのでご容赦下さい。
検査の際には医療安全のため、氏名・生年月日などを伺っておりますので、ご協力お願い申し上げます。