リハビリテーション科(リハビリテーション室)
当院のリハビリテーションについて
当院は、「急性期」「回復期リハビリテーション病棟」「地域包括ケア病棟」の3部門でリハビリテーションを提供しています。
急性期
入院早期から、体調や状態に合わせてリハビリテーションを提供いたします。
早期からリハビリテーションを実施することで、寝たきりや合併症を予防し、入院前の生活に戻れるようにサポートしていきます。
回復期リハビリテーション病棟
自宅退院に向けて集中的なリハビリテーションを提供し、住環境の調整、退院支援を行います。
地域包括ケア病棟
急性期治療を経過し、症状が安定した患者さんに対して住み慣れた地域(在宅や施設)への復帰を目指してリハビリテーションを提供します。
各種部門
理学療法部門
起き上がりや座る、立つといった基本動作能力の向上を目指します。
また、杖や装具など歩行補助具を使用し歩くことができようにサポートしていきます。
作業療法部門
日常生活動作(身の回りのこと)や仕事、家事、余暇活動などを通じて患者さんをサポートしていきます。
言語聴覚部門
言語障害(失語症・構音障害)や摂食障害を持った方に対して評価・訓練を行います。
言語障害に対しては、機能改善や実用的なコミュニケーション方法の獲得を目指します。
摂食・嚥下障害に対しては、機能訓練と共に安全に食べられるように提案や指導を行っていきます。
脳血管疾患や頭部外傷による高次脳機能障害に対しては、評価・訓練を行い、家庭や職場復帰のサポートをしていきます。
設備・医療機器紹介
施設基準
心大血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション料
スタッフ数
理学療法士 ( PT : Physical Therapist ) |
28名 | 急性期 :9名 回復期 :17名 地域包括:2名 |
作業療法士 ( OT : Occupational Therapist ) |
16名 | 急性期 :7名 回復期:8名 地域包括:1名 |
言語聴覚士 ( ST : Speech Therapist ) |
2名 | 急性期 :1名 回復期:1名 |
医療補助要員 | 2名 | |
合計 | 48名 |
2024年7月現在