奨学金貸付制度について(リハビリテーション技師)
この制度は,気仙沼市病院事業における医療人材の確保・定着促進施策の一環として、気仙沼市立病院又は気仙沼市立附属本吉医院の理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士としての業務に従事しようとする方に対し、修学のための資金を貸付けることにより、修学を容易にするとともに、医療人材の充足及び地域医療を守ることを目的としています。
また、奨学金返還支援補助事業については下記リンク先をご参照ください。
貸付対象者
気仙沼市立病院又は気仙沼市立附属本吉医院(以下「市立病院等」といいます。)の理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士の業務に従事しようとする養成施設の学生。
貸付金額
- 理学療法士養成施設 月額 50,000円
- 作業療法士養成施設 月額 50,000円
- 言語聴覚士養成施設 月額 50,000円
※奨学金は無利息です。
償還免除について
次に該当する場合、償還が免除されます。
- 市立病院等の理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士の業務に従事した期間が6年に達したとき。
- 市立病院等の理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士の業務従事期間中に業務上の事由により死亡し、又は業務に起因する心身の故障により、業務の継続が困難になったとき。
- 奨学生が死亡、心身の故障その他のやむを得ない事由により奨学金の償還等が困難となったとき。
令和6年度貸付予定者数
- 理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士 6人程度
貸付期間
修業又は卒業に要する最低限の期間とし、次に掲げる期間を上限とします。
- 理学療法士養成施設 4年
- 作業療法士養成施設 4年
- 言語聴覚士養成施設 4年
貸付方法
各年度2回に分けて貸付けます。
- 第1期(4月から9月まで)分 5月
- 第2期(10月から翌年3月まで)分 10月
初回貸付については、第1期分を6月に貸し付ける予定です。
選考方法
気仙沼市薬学生、看護学生等奨学金貸付対象者選考会議において、貸付者を決定します。
申込受付期間及び申請手続
- 受付期間 令和6年4月1日から令和6年4月30日まで
- 申請書類及び添付書類
- 薬学生、看護学生等奨学金貸付申請書(様式第1号)
- 履歴書(A4両面印刷・顔写真を貼付)
- 申請者の住民票の写し(本籍記載のもの)
- 入学許可証明書又は在学証明書
- 保証人による保証書(様式第2号)(印鑑証明書と前年の所得証明書添付)
- 成績証明書(新入学生の場合は,出身校が発行したもの)
保証人について
- 奨学金の貸付けを受けようとする場合は、保証人2人を立てる必要があります。
- 保証人は、独立の生計を営み、奨学金の償還の責めを負うことができる方に限ります。
- 保証人のうち1人は原則として申請者の父母とします。
貸付けの休止及び停止要件について
- 貸付けの休止
- 休学したとき。
- 停学の懲戒処分を受けたとき。
- 貸付けの停止
- 死亡したとき。
- 退学したとき。
- 貸付けを受けることを辞退したとき。
- 心身の故障のため修学を継続する見込みがなくなったと認められるとき。
- 貸付けの目的を達成する見込みがなくなったとき。
償還について
- 償還期間:貸付けを受けた期間に相当する期間内に償還していただきます。
- 延滞利息:気仙沼市税外収入延滞金徴収条例の定めによります。
参考
本則 | 附則による特例 | |
---|---|---|
納期限の翌日から1か月を経過する日まで | 7.3% | 特例基準割合+1% (R6中は2.4%) |
それ以後 | 14.6% | 特例基準割合+7.3% (R6中は8.7%) |
※令和6年中の特例基準割合は、年1.4%
償還猶予について
次に該当している間、申請により償還が猶予されます。
- 貸付けを停止された後も引き続き養成施設に在籍するとき。
- 修業又は卒業後、市立病院等の理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士の業務に従事しているとき。
- 修業又は卒業後、市立病院等の理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士の業務に従事するため、受験準備をしているとき。
- 修業又は卒業後、更に他の養成施設に在学しているとき。
- 心身の故障、災害その他のやむを得ない事由により奨学金の償還等が困難であると認められるとき。
その他
奨学金貸付の決定は、奨学金貸付けに対するものであり、市立病院等への採用を約束するものではありません。
申請書類送付先・お問合せ先
〒988-0181
宮城県気仙沼市赤岩杉ノ沢8番地2
気仙沼市病院事業局 経営管理部総務課総務係
電話 0226-22-7100
FAX 0226-22-3121